ハンセン病問題啓発DVD 2000枚を制作『栗生の園に生きた証~ハンセン病問題から見える「今」~』

2025年6月11日 (閲覧数:122)

群馬県社会福祉士会ハンセン病福祉研究委員会では、このたび、ハンセン病の正しい知識の普及啓発を推進し、社会に存在する差別・偏見の撤廃や人権を尊重する共生社会への期待を込めてDVDを作成しました。

草津町にあるハンセン病療養所「栗生楽泉園」には、かつて1000人を超える入所者がいましたが、高齢化が進み、現在は30人にまで減少しています。一方で、治癒した方は退所して地域に戻ったけれど、再入所する方もいます。
それは、なぜでしょうか。
ご本人からお話を聞ける今のうちに、その人の「人生」や「今望んでいること」を語っていただき、記録しておきたいと考え、動画を作成しました。
また、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる社会混乱を経験した今だからこそ、この問題について改めて知り、みなさんと考えていきたいと思い、群馬県内各所へDVDを寄贈しました。

DVD貸出・寄贈について、添付資料または、本会ホームページの「群馬県社会福祉士会の事業」に掲載されております【人権啓発・教育活動出前講座及びDVD貸出・寄贈】をご確認ください。
また、群馬県社会福祉士会による「出前講座」も行っています。詳しくは下記URLよりご確認ください。

人権啓発・教育活動出前講座及びDVD貸出・寄贈について
https://www.gunma-csw.or.jp/project

【ダウンロード】
報道関係資料(プレスリリース)

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