研修「ファシリテーター解体新書」開催しました!

2025年8月17日 (閲覧数:105)
総務・企画委員会 
日程: 2025年8月17日(日)
会場等: 群馬県社会福祉総合センター2階203会議室
参加人数: 28 人

総務・企画委員会内「ファシリテーション推進チーム」主催の研修会を開催しました。
日本ファシリテーション協会からファシリテーターをお招きし、「模擬会議」を実施。
その模擬会議のなかで起きていたこと、例えばファシリテーターや会議参加者の動き・反応、そのことによって生じた展開などを時系列でつぶさに確認をし、気づいたことを付箋に書いて貼っていきます。
模擬会議を振り返りながら、ファシリテーションに必要な要素やコツ、状況判断や臨機応変な対応について深めていきました。

◎模擬会議の様子(動画)

社会福祉士など専門職は、多職種との会議の進行役をすることも多いかと思います。
ただ、ファシリテーターは単なる進行役ではなく、チームの効果が最大となるようにプロセスを管理し、チームワークを引き出して活動を促す役割を担います。そのチームで出された結論にメンバーが“腹落ち”したうえで、各自が能動的に動くことを支援します。

ファシリテーターは、参加者が納得いく議論をするために、協議のゴール(結論そのものでなく状態の目標)の設定や、議論の過程や問いの設定について、十分に準備しつつも、参加者の様子や議論の方向性を読んで臨機に再設定し、常に「参加者ファースト」の思考を持つことが大切とのことです。

そういった大切なことを、ファシリテーターのいる会議を観察することでリアルに“体感”することができました。

終了後、ファシリテーション推進チームメンバーと講師陣とで振り返り会議もしていただきました。
ファシリテーションはスポーツにも似ていて、理論と実践の両輪で、失敗を繰り返しながら体で覚えていく(=ファシリテーターシップを身に着けていく)と教えていただきました。

今日はまさに、心身でファシリテーションに浸った研修となりました。
ご参加くださったみなさま、講師陣のみなさま、大変ありがとうございました!

【企画協力】
日本ファシリテーション協会(ファシリテーションサポート委員会)及び 同協会群馬サロン
(増平貴之様、吉田聖美様、野口砂絵子様、薗田浩則様)

(文責:総務・企画委員長 星野久子)

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