第2回 西毛地区協議会「国立療養所栗生楽泉園&草津の街中散策」

2025年9月1日 (閲覧数:36)
地区協議会 
日程: 2025年8月24日(日)
会場等: 栗生楽泉園
参加人数: 17 人

8/24(日)西毛地区協議会は見学会を開催しました。
ハンセン病福祉研究委員会とのコラボで、ハンセン病の療養所の「栗生楽泉園」の見学会を行いました。
以下スケジュールです。
高崎市内 出発(バスまたは車)

9:50〜10:05 浅間酒造 見学・トイレ休憩
(売店で地酒やお菓子の購入も可)

10:25〜13:25 栗生楽泉園 見学・研修
– 栗生楽泉園・歴史館・重監房資料館見学(約80分)
– 職員による講話(約30〜40分)

13:25〜13:35 移動・昼食(草津温泉街へ)
13:35〜15:30 草津温泉 散策
– 湯畑見学
– 西の河原公園(足湯)
– 土産物店など自由行動

15:30〜16:30 移動(草津 → 八ッ場ダム)
16:30〜17:00 八ッ場ダム 休憩

1日にしっかり考える見学研修・その後はゆる~く草津散策(雨でしたが、楽しめました^^)
参加者からは、
「ハンセン病でたくさんの方がお亡くなりになられたことを知り、納骨堂の「命をかえして」の言葉が胸にささりました。毎日、毎日辛い思いで生活をされていた方々の気持ちを思うと、胸が痛くなり涙がでます。」
「当時のハンセン病を怖がる気持ちは理解できます。ただ、患者一人ひとりを大切に尊重できなかった歴史がある。事実を正しく学ぶことが国民には求められており、社会福祉士の役割として地域で起こる様々な差別に対してアプローチしていくことが必要だと感じました。」
「かなりショッキングな内容でした。偏見や差別の怖さについて、考えさせられます。人間らしく、差別や偏見のない世の中にするために、まずは実態を広め、同じ様なことが繰り返されないようにすることから試みたいです。」など、紹介しきれないほどたくさんのご意見をいただきました。

今回の見学会で、参加の皆様がとても楽しめたようで、今後の研修会の希望も見学会がダントツ1位でした。
感じたあれこれを明日からの業務に活かしていただけたら幸いです。

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