レッツ・ホールド・ハンズ第12回勉強会 報告
研修参加レポート:更生保護と保護司の研修に参加して
~地域で支える「立ち直り」と、新たな繋がりの発見~
6月6日にレッツホールドハンズが主催した「更生保護と保護司の研修」に参加いたしました。私自身、定年後の社会参加の一環として保護司の活動に以前から関心を持っており、今回の研修はその理解を深める絶好の機会となりました。
研修では、更生保護が「犯罪をした人や非行のある少年が、健全な社会の一員として立ち直ることを支援する制度」であることを改めて学びました。特に印象的だったのは、再犯防止には「帰る場所」や「働く場所」といった生活環境の調整が不可欠であり、そこには保護観察官と協力する「保護司」という民間ボランティアの存在が欠かせないという点です。
現在、全国で約4万6千人の保護司が活躍されていますが、なり手不足という課題もあると伺いました。資格の有無を問わず、様々な経験を持つ方々が組織として協力し合いながら活動している実態を知り、専門職としての知見を活かしつつ、一人の地域住民として社会に貢献できるこの活動に、より強い興味を抱きました。
第1部の研修に続き、第2部の交流会が同じ会場でシームレスに開催された運営には大変感銘を受けました。研修修了と同時に、学びを共にした仲間と「乾杯」ができる流れは、親睦を深める上で最高の設定でした。
また、個人的な喜びではありますが、私の大好きな「キリンラガービール」が提供されていたことには、この上ない幸せを感じました。美味しいビールを片手に、参加者同士で活発な意見交換ができ、中には同じバイク乗りという共通の趣味を持つ方とも知り合うことができました。専門職としてのネットワークだけでなく、個人の趣味を通じた横の繋がりも得られたことは、非常に有益な時間となりました。
更生保護ボランティアとして、自分に何ができるのか。今回の研修を通じて、その意義と役割を具体的にイメージすることができました。今後もさらに理解を深め、地域社会のために役立てる道を模索していきたいと考えております。
企画・運営に尽力いただいたレッツホールドハンズの皆様、そして共に学んだ参加者の皆様に心より感謝します。
高山 啓一

